研修制度
階層別研修
新入社員研修
新しく入社した社員(新卒・中途)を対象に実施する研修です。
外部から講師を招き、社会人としての基本的なビジネスマナー(挨拶・言葉遣い・ビジネスメールの作成)をはじめ、会社という組織の仕組み、仕事への取り組み方・基本姿勢などを学びます。
新任管理職研修
新しく管理職になった社員を対象に実施する研修です。
会社制度、評価制度を理解するとともに、マネジメントの基本を学び、より良い組織作りを目指します。
フォローアップ研修
主に入社5年程度の若年層から20代後半以降の中堅社員を対象に実施する研修です。
「自らの成長、事故・ミスのない活動の実現」に向けて、過去の研修で得た知識、経験をどう活かし実践しているかを情報交換します。
グループディスカッションをとおして、良いヒント・アイデアの情報交換を行い、そこからさらに新しい気づきやアイデアを得ることで、個々の更なるスキルアップを目指します。
管理職研修
本社および油槽所の管理職を対象に実施する研修です。
マネジメントの最も大事な役割である「社員の育成と成果の達成」を実現するため、グループディスカッションをとおして様々な解決スキルを身につけます。
各々の管理職が研修で学んだことを現場で活かし、円滑なコミュニケーションの実現、組織力の強化に繋げています。
安全推進担当者・品質管理担当者会議
年に1回、全国の油槽所の安全推進者・品質管理担当者が集合し、開催する会議です。
安全活動・品質管理に関する情報共有や代表油槽所の安全諸活動の紹介、テーマに基づくグループディスカッションをとおし、安全衛生管理ならびに品質管理の実行推進者としてのレベルアップを図っています。
設備担当者会議
油槽所の設備担当者が集合し、開催する会議です。
油槽所設備の管理や新たな取組みについて、各油槽所の活動紹介などをとおして情報共有を行います。
またグループディスカッションでは活発な意見交換を行い、新しい気づきを啓発します。
専門的な分野の会議であるため、時には設備機器メーカーに参加いただき、実際の機器を用いて管理方法など専門知識を学ぶ機会もあります。
教育制度
OJT(On the Job Training)
油槽所に入社後は5年間のOJT期間があります。各個人のスキルアップの進捗を見極めながら、先輩社員が丁寧に教えます。
OJTスキルアップイメージ
1年目
- 各種基準・マニュアルの把握
- 石油製品の入出荷業務の習得
- 設備の日常点検業務の習得
2年目
- 入出荷システムの担当業務
- 各種工事立会い
- 構内環境整備業務
3年目
- 設備点検業務の見極め
- 設備メンテナンス業務の見極め
4年目
- 安全諸活動への取組み
- 作業用備品・消耗品管理
- 構内作業用工具類の管理
5年目
- タンカー船受入業務の見極め
- タンカー船受入前の数量換算業務
- 潤滑油受払業務の見極め
- OJTの項目は上記以外にもあります。
- 習得する順番はOJTの進捗状況により前後する場合があります。